動画品質UPにおススメのプラスする撮影機材6選

ビデオ撮影機材-一眼レフ・レンズ・三脚 おすすめ
ビデオ撮影機材-一眼レフ・レンズ・三脚

※動画制作初心者向け記事です

近年の動画制作は、かんたんで手軽に、スマートフォンで撮影して動画編集ができるようになりました。

しかし、スマートフォンだけでは良質な動画制作に限界が・・・。

プラスで動画撮影専門の機材をそろえることによって動画の質がUPします。
撮影では「とりあえず撮る」のではなく、常にベストな画角、明るさ、ボケ具合、色合い、高音質で撮ることによって動画の質が断然変わってきます。

そこで、おススメの撮影機材6選の種類とかんたんな特徴、代表的なメーカーを動画編集スクールFURWA(ふぅわ)がご紹介します。

気になる機材がある場合には、取扱のあるメーカーのサイトを閲覧したり、量販店で実際に触って使用感を確かめてみてください。

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初心者(未経験)からの動画編集スクールFURWA(ふぅわ)
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ビデオ撮影機材(デジタル一眼・ビデオカメラ・アクションカメラ)

動画品質UPにおススメのアイテム・・・一眼レフカメラ
動画品質UPにおススメのアイテム・・・一眼レフカメラ

ビデオカメラの種類

デジタル一眼カメラ

現在、動画撮影シーンの中心にいるデジタル一眼カメラ。
その中でもフルサイズミラーレスは花形で、趣味としての動画制作のほか、Webページや企業PV、SNSなど動画表現の需要の高まりは今後も増え続けるでしょう。
背景ぼかしなどの表現も得意で、写真もきれいに撮影できるデジタル一眼カメラは、映像制作者やビデオグラファー、インフルエンサーやYouTuberにも人気です。

一眼カメラの代表的なメーカー

小型ビデオカメラ

家庭用と業務用途の小型ビデオカメラ。
家庭用のホームビデオは、近年新製品が減ってきています。
しかし、軽いものが多いので、持ち運びしやすく、お手頃価格なのも魅力なので、業務用途での小型ハンドヘッドは需要があります。
スポーツクラブの試合やお子様の発表会など、ある程度長時間撮影する場合は、ホームビデオを。会社のビデオを予算削減で社内の人間が制作する場合は、業務用のビデオカメラを使用することをおススメします。

小型ビデオカメラの代表的なメーカー

中型ビデオカメラ

業務用の中型ビデオカメラは、長回しができて、画質的にも優れているこのクラスのカメラは、記録系の映像制作の中心にあります。
イメージ重視の会社のビデオを撮影する場合は、中型ビデオカメラかデジタル一眼カメラの上位機の使用をおススメします。

中型ビデオカメラの代表的なメーカー

ウェアラブルカメラ/アクションカメラ

ウェアラブルカメラとは、身に着けて撮影ができるカメラのことで、カメラを頭部や肩部、作業服の胸ポケット等に装着することで、ハンズフリーで現場作業者が見ている映像を撮影できます。
小型軽量のボディに優れた撮影性能を備えたアクションカメラ。
豊富な撮影モードを備えており、Vlog・アウトドア・スポーツなど、幅広いシチュエーションで活用できます。

アクションカメラの代表的なメーカー

GoPro DJI SONY

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カメラを選ぶときのポイント

画質はどのくらいが最適か

一般的に上位機は高画質な4Kでの録画が可能です。
これに対して普及機は、フルHD録画が主流で、画質は上位機に劣ります。
映像をより高画質で残したい人や、すでに家に4Kテレビがある人には上位機がよいでしょう。

ズームはどのくらいできるのか

普及機のビデオカメラは上位機に比べてズームの倍率が高いのが一般的です。そのため遠くの被写体でも非常に大きく写せます。
ただし、最近の上位機はズーム倍率は20倍程度でも、望遠端の焦点距離が500mmを超えている製品が多く、運動会の撮影などにも十分に対応可能です。
なお、普及機のズーム倍率が高い理由は、高倍率ズームは倍率が上がるほど画質面で不利になるため、画質が優先される上位機では20倍程度の倍率にとどめて画質を保つのに対し、普及機では利便性の高い30倍以上のズームを搭載しています。

操作のしやすさと撮影時の明るさに注目

普及機のビデオカメラは素人でも操作しやすい構造になっていますが、上位機は設定が多岐にあるため、ある程度の撮影知識が求められます。
タッチパネルが搭載されているビデオカメラは、ディスプレイをタッチして操作できる機能で、直感的な操作ができ、素人にはなじみやすい機能です。
ビデオカメラは暗いところでの撮影が苦手な場合が多いです。夜景や花火などを撮影する場合は、赤外線を利用したナイトモードを搭載するなど、低照度に強いモデルを選ぶとよいでしょう。

まずはレンタルで使用感を試してみる

10万円以上のビデオカメラの購入を検討している方は、カメラのレンタルショップを利用するという手もあります。業務用カメラでも2泊3日で1万円以内でレンタルできるショップもあり、お手頃に試せるのが魅力です。

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手振れ防止の機材(三脚・一脚・ジンバル)

多くのビデオカメラには手振れ防止機能が備わっていますが、安定した画を撮りたいのであれば、三脚や一脚、シンバルの使用が不可欠です。そこで、3種(三脚・一脚・ジンバル)の特長と代表的な取扱メーカーをご紹介します。

手振れ防止の機材の種類

三脚

三脚とは、カメラを安定させるための支柱の役目をするアクセサリーで、三本の脚を持つ台のことです。
カメラを三脚の上部に装着して使います。
手ブレ防止や、高速シャッターで撮影する場合でも、隅々まで構図をしっかり決めて撮影したい時に有効です。
ビデオ用の三脚は、スチール用とは構造が異なり、パン(カメラを横にふる)やチルト(カメラを縦にふる)などのカメラワークを使用するときには、滑らかな動きにするためのドラッグ機構やチルトアップした状態でも、そのまま止まれるカウンターバランス機構などが備わっています。

三脚の代表的なメーカー

一脚

一脚とは、カメラの撮影時に使用するサポートアイテムです。
カメラを一脚の上部に装着して使います。
脚の先端(石突き)を地面に設置してカメラを支えながら撮影することで、縦方向から発生する手ブレを効率的に防げます。
足元のスペースが限られた場所に置けるのも一脚のメリットです。

一脚の代表的なメーカー

ジンバル

ジンバルとは、カメラを手持ちで動画を撮影するときに手ブレを補正できる便利なアイテムで、滑らかな映像を撮影したいときに不可欠なアイテムです。
スマホの普及に伴い、スマホ用のジンバルも続々とラインナップされており、カメラ技術のない方でもクオリティの高い映像を撮影できます。

ジンバルの代表的なメーカー
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レンズ

一眼レフやミラーレスといった一眼が、スマートフォンに比べて多様な写真を撮ることができる理由の一つは、「レンズが交換できる」からです。
そこで、かんたんにレンズの種類と特徴をご紹介します。

※レンズを選ぶ際は、カメラボディに対応したレンズを選しましょう。
 同じメーカーでもレンズマウントによってレンズが使用できない場合もあります。

動画品質UPにおススメのアイテム・・・ビデオ撮影機材-レンズ
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レンズの種類

ズームレンズ

ズームレンズは、その名の通りズーム機能がついており、被写体との距離に合わせて自由にズームができるので、さまざまな状況に対応できる便利なレンズです。
スマートフォンではズームをするとどうしても画質が落ちてしまいますが、一眼のズームレンズなら、双眼鏡のように拡大をするので拡大してもクッキリきれいです。
なお、ズームできる範囲によってレンズの種類が分かれていきます。

単焦点レンズ

ズーム機能がなく、撮れる距離が決まっているレンズを「単焦点レンズ」といいます。
美しいボケ味を出したり暗い場所での撮影が得意などのメリットがあります。
被写体との距離に応じて自分自身が前後しないといけませんが、一眼らしいボケや夜景撮影を楽しむにはうってつけのレンズです。

マクロレンズ

レンズは、ピントを合わせられる距離が決まっています。
マクロレンズは、通常のレンズに比べて被写体に思い切り近づくことができるので、虫眼鏡で見た時のような映像を撮ることができます。
肉眼で見るよりも被写体の質感などを細かく写し出すことができ、花や小物の撮影に向いています。もちろん遠くを撮ることもできるので、普通の単焦点レンズとして使うことも可能なレンズです

広角レンズ

広角レンズは、広い角度の画角が得意なレンズです。
広い画角というのは、目の前の景色を広々と写せることで、普通の写真よりも迫力のある印象を受けると思います。
普通、「写したいものが全部入らない・・・」と感じる場合は、自分自身が後ろに下がる必要がありますが、広角レンズであればその必要がありません。また、肉眼で見る以上にダイナミックな風景撮影をしたいときも有用です。
一般的に35mm以下のレンズを指し、その数字が小さいほどより広々と写すことができます。

標準レンズ

標準レンズは、人の目で見たときの印象に近い写真が撮影できるレンズです。
目で見たままに近い範囲の撮影ができるので、自分が写したいと思った被写体を自然な雰囲気で写すことができます。
主役となる被写体と、その背景をバランスよく写し取ることができ、目の前の人物写真や、街を歩きながらのスナップ写真にはピッタリです。
一般的に50mm前後のレンズのことを標準レンズと呼びます。

望遠レンズ

遠くに撮りたいものがあるけど、標準レンズで撮ると手前の余計なものが映ってしまうときは望遠レンズが活躍します。そして、望遠レンズはキレイなボケを表現するのも得意です。
望遠レンズを装着したカメラのファインダーをのぞくと、より狭い範囲を写し出していることが分かります。「望遠レンズ」が、広角レンズや標準レンズに比べて画角が狭いことが特徴だからです。これによって、写し出したいものをグッと大きく撮影することが可能です。
一般的に100mm以上のものだと中望遠、200mm以上のものだと望遠に分類されます。
望遠レンズには「圧縮効果」と呼ばれる、背景が近くに見える現象を生み出すことができるので、絵画のように迫力のある風景を残すことができます。

動画制作の工程-料理番組・レシピ動画
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マイク

ビデオカメラで動画を撮影していると、空調の音や風切り音まで録音してしまいます。
音声の質をこだわるには、ビデオカメラ用の外部マイクを使用することで、質の高い音を録音するとクリアに聞こえるようになります。そこで、マイクの種類と特長、代表的な取扱メーカーをご紹介します

動画品質UPにおススメのアイテム・・・ビデオ撮影機材-マイク
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ガンマイク

ガンマイクは鋭い「指向性」を有しており、少し離れた場所でもマイクが向いている方向の音だけを選択的に拾え、周囲のノイズを低減するアイテムです。
指向性とは、どの方向の音が収音しやすいかを表した指標のことです。
ガンマイクは銃のように細長い見た目をしていることから、名前が付けられたとされています。さまざまな用途に使えますが、特に音声を録音する場合に使用するのがおすすめです。


ピンマイク

ハンズフリーで音を届けたいときに便利なピンマイク。
小さなマイクで比較的高音質なので、さりげなくシャツの襟やネクタイなどに装着でき、配信や撮影などのシーンで役立ちます。


インタビューマイク

比較的シンプルな構造を採用しており、耐久性に優れているのが特徴で、ダイナミックマイクが多く用いられています。

ダイナミックマイクとは、空気の振動をダイアフラムと呼ばれる振動板でキャッチし、電気信号に変換してアンプやスピーカーに伝えるマイクです。
湿気にも強く、ライブハウスやスタジオなどに持ち運んで使いやすいのも魅力です。

手で持って使用するモデルだけでなく、デスク上に設置できるモデルやマイクスタンドに取り付けられるモデルなど、数多くの製品が展開されています。
カラオケ店などでも使われており、ボーカルの録音や配信、スピーチなど、幅広い用途で使用できます。

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ライト(照明)と光のコンサート

被写体を明るく照らし、映像のクオリティを高めてくれる「撮影用ライト」。動画配信やVlogなど、さまざまな用途で役立つアイテムです。
そこで、かんたんにライト(照明)の種類と特徴、代表的な取扱メーカーをご紹介します。

動画品質UPにおススメのアイテム・・・ビデオ撮影機材-ライト(照明)
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定常光(ビデオライト)

動画撮影用ライトとして使われるのは定常光と呼ばれるタイプの照明です。ビデオライトと呼ばれることもあり、動画撮影中は同じ明るさをキープするのが特徴です。
定常光は光り続けているため、光源の位置変更や、照度の調節といった照明効果のテストを行いやすいのがポイントで、初心者でも比較的扱いやすいタイプです。


LEDライト

動画撮影を試してみる場合には、家庭用の電気スタンドなどでも十分ですが、本格的な動画撮影には動画撮影用の照明はLEDのライトがおススメです。省電力の電池駆動を実現しているうえ、光量が安定しています。
また、動画撮影用のLEDライトの多くは調光機能を有し、明るさを細かく調節できることもポイントです。ほかにも、色温度を変化させられるモノであれば、色味の調節やカラフルなライティングをすることができます。

バッテリーライト

業界では、バッテラと呼ばれ、携帯型のバッテリーを利用するライトです。決まったところで撮影するのではなく、出張撮影に便利なアイテムです。

リングライト

屋内でカメラに向かって喋りかけるような動画を撮影したい方におすすめの撮影用ライト。ドーナツ型の光源が顔全体を照らします。
クリップ付きなので、タブレットなどにも固定可能。自立もする仕様のため、テーブルなどに置いても使用できます。

レフ板

ライトではないのですが、光をコントロールするのに便利なアイテムとしてレフ版があります。
レフ板とは、光を反射させて被写体に当てることで明暗差を減らせる機材です。
逆光で動画を撮影すると、被写体が暗くなってしまいます。そこでレフ板を使用することで、逆光でも被写体を明るく撮影できるのです。
また、陰影をやわらげたい場合にも便利で、光のコントロールが難しい屋外での撮影の際には特に役立ちます。

レフ板には、サイズが大きいものと小さいものがあり、サイズの大きいレフ板ならば反射面が広く、広範囲をライティングできます。大きいレフ板を使うと光が拡散するため、仕上がりも柔らかくなります。一方、被写体の一部に対してスポット的に光を当てたい場合には、小さいものがおすすめです。

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モニター

撮影を画を監視するモニターやビューファインダーは、必ずと言っていいほど、カメラについています。すべての情報が表示されるカメラモニターは、絞りやシャッタースピードなどのカメラ情報が得られます。つまり、モニターはどんな画が収録できているのか情報をすべて表現する大事な部分です。
そこで、かんたんにモニターの種類と特徴、選ぶときのポイントと代表的な取扱メーカーをご紹介します。

動画品質UPにおススメのアイテム・・・動画制作機材-モニター
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モニター機材の種類

フィールドモニター

モニターは、カメラに取り付けて、ビューファインダーまたはカメラの背面の画面に表示されるものを正確に表示できる画面です。
フィールドモニターを液晶モニターまたはカメラモニターと呼ぶこともあります。
カメラの上または別のスタンドに取り付けて、カメラの HDMI ポートに接続して、カメラが見ているものの画像を最終的に表示することができます。
品質に関しては、比較的標準なHD だけでなく、より高価なモニターで4kモニターも入手できます。 そのため、処理後の生の画像がどのように見えるかをよく理解できます。

モニター一体型レコーダー

モニターを使いつつ、バックアップのとれるモニター一体型レコーダー。
カメラ本体での記録は、収録時間とクォリティのバランスを取って本体の記録方式を選んでいるので、コーデックによっては残念な結果も出てしまうが、カメラのセンサーでは高画質な映像が処理されているので、カメラ本体の記録部分に入る前の映像をHDMI出力やSDI出力で披露と高画質な映像を得ることができます。


モニター機材を選ぶときのポイント

サイズはどのくらい必要か

主流のモニターサイズは5型と7型です。大きいほうが見やすいですが、バッテリーの持ちや持ち運び、重さ、使用場所での設置できる広さなどを考慮する必要があります。

使用する場所はどこが多いのか

モニターは撮影時の環境に左右されます。特に屋外の撮影が多い場合は、モニターの輝度や視野角などに注意して選んでください。
今の主流はIPSパネルで視野角の心配はありませんが、グレアタイプが多いので、写り込みが気になる場合はサンシェードを活用しましょう。

バックアップは必要か

モニターレコーダーはバックアップとしても使えます。シングルスロットのカメラも多く、万が一のときに重宝します。
カメラのコーデックは高圧縮のものが多いですが、モニターレコーダーは低圧縮なので高画質収録も期待できます。

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まとめ

良質な動画を制作したい場合は、機材にもこだわる必要があります。
自分の制作する動画はインタビュービデオが多いのか、風景映像が多いのか、スポーツ系で動きの速い動画を撮影したいのかなどによって必要な機材が異なるので、その点を考慮して選ぶとよいでしょう。

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コメント

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